■ 様子見でいいの?!
「様子を見ましょう 」!!
今まで歯科界は子供の歯並びに対して「様子見」の名のもと何もしてきませんでした。
保護者の方々の「様子を見ていれば、治るのか?」「治療せず大人の歯になるまで、放置しておいてよいのか?」
という不安の声に対しても治療をためらってきました。
なぜか? 「歯並びは大人の歯に生え変わる時に治ることがある」という事実が確かにあるからです。
それに加えて小児期の子供に「ふさわしい治療法がなかった」ことによります。
これからは予防矯正の時代です。
子供の歯並びのみだれを見逃さずに早期発見・早期対応することが重要です。
当院では小児矯正治療を行っていますが、矯正装置を入れて歯を動かすことだけが矯正治療ではありません。
まずは、原因を考え、あらためること。そして、自分で正しく成長することです。
それには、悪い習慣(指しゃぶり、口呼吸、頬づえなど)をやめることと、食事の環境(前歯でしっかり噛むこと、食事中の飲み物をなくすこと)を見直すことです。
矯正装置は補助的なものであって、その子のもっている成長しようとする力を最大限に引き出すお手伝いをするものと考えてください。
当院では、矯正装置にビムラー装置とネオキャップを使用して治療いたします。
お子さんの本来持っている舌、唇、頬の筋肉の発育を促して、その子の体格にあった、最適で健康的な歯並びを目指します。
ビムラー装置はこんな感じです。
これは私の口です。
私もビムラー装置を入れています。
私は、ビムラー装置を開発したビムラー博士の娘さんのバーバラビムラー氏とネオキャップシステムの開発者である永井光希子先生から直接学んでいます。
その後オオヤ歯科医院で研鑽を積みました。
講習会にて
バーバラビムラー、永井光希子先生 両氏とともに